一年に一度の「修二会(しゅにえ)」
一年に一度行われる修二会は春を告げる行事でもあります。
※修二会(イメージ)
東大寺修二会(お水取り)
奈良・東大寺の修二会(お水取り)は、毎年3月1日~3月14日までの2週間の日程で行われ、
期間中は毎夜、19時の鐘(12日は19時半、14日は18時半)を合図に大きな松明が焚かれます。
天平勝宝4(752)年に始まってから1回も途絶えることなく続き、今年でなんと、1269回目を数えます。
薬師寺修二会(花会式)
3月25日~3月31日に行われています。薬師寺の修二会では、十種の造花がご本尊に供えられることにより、
「花会式」と呼ばれ、奈良に春を告げる行事として親しまれています。
最終日の夜に金堂の前で行われる「鬼追い式」が見どころです。