2021年”丑年”にゆかりのある神社・寺

 

 初詣

 

 

菅原道真公と丑(牛) 牛(墨絵)

平安時代の政治家 菅原道真は、大宰府でその生涯を終えました。

亡くなった道真公を牛車で運ばせたところ牛が動かなくなってしまいました。

その地が現在の大宰府天満宮になったそうです。

そのため、道真公を祀る天神社には牛の像が置かれていることが多いそうです。

また道真公は生まれが丑年で、亡くなったのが丑の日だともいわれており、 丑年にゆかりのある人物と言えます。

 

 

 

上野天満宮(名古屋市)

道真公の死後、花山天皇に仕えていた安倍晴明の一族の一部が、名古屋市千種区清明山に移り住んだ際、道真公を慕って祀ったことが起源とされる神社です。

道真公は学問の神様で知られているため、特に受験シーズンには合格祈願の参拝者で賑わっています。

 

 

上野天満宮

 

 

 

丑年のご本尊は虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)です。

虚空蔵菩薩がご本尊の近場のお寺をご紹介します。

 

徳興山 建中寺(愛知県)

覚王山 日泰寺(愛知県)

朝熊山金剛證寺(三重県)

 

 

十二支の神様がいる?? 下鴨神社(京都府)

下鴨神社本殿の前に「言社(ことしゃ)」という小さな社が7つあります。

大国主命には7つの別名があり、干支の守り神としてお社ごとに祀っています。

今年の干支の神様にお参りをするのではなく、自分の干支の神様にお参りをするのですが、干支に関連する神社としてご紹介させていただきました。

 

 

下鴨神社(言社)

※写真・画像はすべてイメージです

 

 

 

 

2021年は分散参拝を心掛けましょう!!