母の日

もうすぐ母の日！感謝していますか？今回は母の日についてちょいとお勉強♪

 

母の日っていつからなんだろう？

母の日は1910年にアメリカのウェストバージニア州で始まりアメリカ全土に広まっていきました。

1914年には正式に「母の日」として制定されました。

ウェストバージニア州の知事が、「5月の第2日曜日を母の日に！」と宣言するには、アンナ・ジャービスの働きかけがあったと言われています。

母の日はなんでカーネーションなんだろ？

アンナ・ジャビースの母親であるアン・ジャービスはかつてアメリカの南北戦争で負傷兵の看護を行っていました。

この女性は負傷した人の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を旗揚げし、敵兵の看護を献身的に行ったと言われています。

アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を教会で追悼式を行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。

これが「母の日」の起源と言われており、アンナの行動によって白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになりました。

日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃～大正時代初期であり、当時教会で行われたイベントによって、人々の間に広まったと伝えられています。

 

 

母の日って日本だけなのかなぁ？

 

☆オーストラリアの母の日・・・

オーストラリアでは菊の花を贈るらしいですよ！！！！日本では亡くなった方に捧げる花ですよね！

菊の花が主流な理由は５月の第２日曜はオーストラリアでは秋！菊の花が咲く時期で、白くて可愛い菊の花”chrysanthemum”の語尾の”mum”が「お母さん」という意味を持つんですって！

 

☆フランスの母の日・・・

フランスではカーネーションや花ではなく、お母さんが喜んでくれるもの！欲しいものを送るのが習慣らしいですよ！

５月の最終日曜日が母の日なんですって！ちなみに”フェト・デ・メール”「母親の祭日」と呼ばれています！

 

☆ハンガリーの母の日・・・

ハンガリーでは５月の第１日曜日が母の日！お母さんではなく、「女性の日」としてお祝いをするそうですよ！

小さい女の子からおばあちゃんまで、プレゼントを贈るのが習慣なんですって！

 

 

いかがでしたか？母の日の歴史と、世界の母の日について簡単にお伝えをしました。

今年の母の日はちょっと感謝の気持ちを伝えてみてはどうでしょうか？

カーネーションがなくても、言葉だけでも十分伝わりますよ！ちょっと照れるけど普段の感謝を気持ちを伝えてみましょう！